社会起業家の道 [読書]
“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
- 作者: 小暮 真久
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2009/03/21
- メディア: 単行本
「社会起業家」として、食べ物の「ある所」から「ない所」へ無理なくつないでいく事業を築いた方の話。
NPO法人の形態についてもわかります。
事業そのものとしての理屈は簡単ですが、日本ではまだこう言った事業が浸透していない為、相当苦労されてるそうです。
世界規模で考えれば社会的ニーズはいくらでもある
社会に居る個々の人は何のために存在するのか
を考えさせられました。
こう言う生き方はすばらしいと思います。
満足度:★★★★★
ちょっと前に「社会起業家」と言う職業を知って最初に読んでみた本。
「社会起業」とは社会貢献する為に「ボランティア」ではなく、「稼ぎから税金を納める」のでもなく
事業そのものから稼ぎを出すことを目的とする職業です。
「そんな方法があるのか?」と疑問に思われる方も多いでしょう。
それを考えるのが「起業家」の仕事です。
(ボランティアで成り立たせるには体力や精神面で限界があるとの事です)
こう言う生き方も選択肢の一つかなと。
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