社会起業家の道2 [読書]
それまで隠れていた病児保育問題を解決する為に「病児保育事業」を起こした方の本。
社会問題は至る所にあるが、政府や役所に解決してもらうには限界があると言うことですね。
文が面白調に書かれていますが良い話です。
社会起業家の本質は「社会を変える為に自分を変える」に尽きるのでしょうか。
巻末に社会起業家に興味のある方に次なるステップが取り上げられています。
満足度:★★★★★
今の社会問題を政府や役所をあてにするには限界があり、
自分たち民間の手で解決していくしかないと言うことだそうです。
それを実現させるのが「社会起業」と言うことになるそうです。
利益至上主義である資本主義社会の中で社会事業を起こすのは大変なことです。
まだ認知度の低い事業ですが、政府はもっとこう言う所に支援して欲しいものですね。
個々で社会が変わるように努めれば、世の中がマシな方向になっていくものと思います。
何も起業することだけが全てでないと思うので、
既存の事業に協力することから始められないかなと。
“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
- 作者: 小暮 真久
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2009/03/21
- メディア: 単行本
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
- 作者: ジョン ウッド
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2007/09/21
- メディア: ハードカバー
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