FX&日経225先物 システムトレード実践テクニック [投資]
- 作者: 池田 悟
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2007/12/20
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
為替のバックデータを用いて、様々なシステムトレードの型を例に取ったシミュレートを行っています。
やり方がシンプルながらもかなりフォーマンスの良い結果を出しているようです。
銀行に預けての利子よりは期待できそうですね。
これを機にエクセルを覚えて行くのも良いかもしれません。
満足度：★★★★★
システムトレードとは勝率よりも最終的なトータルスコアで勝ちを狙う手法です。
この手法で一番壁となるのは、例え途中の負け（マイナス）が続いたとしても、
そこで止めたりやり方を変えたりせず最後までやり通せるかによります。
手法そのものは以外とシンプルであり、スリリングや大勝ちを狙う人にとっては
とても退屈なものでしょう。
為替は変動の要素が複雑過ぎてファンダメンダルズで行うにはほぼ無理でしょうから
このようなシステムトレード形式が合っているかもしれません。
（中にはファンダメンダルズで勝っている方も居られると思います）
それでも大抵の人は感情を抑えてシステムトレードに徹するのは難しいでしょうね。
頭でわかっていても自分の財産が目減りしていくのを見てしまうとなかなか耐えられないものです。
それと、巷のメディアで流れているような「株やＦＸで大儲けしている」と言った話題にはあまり耳を傾けない方が良いと思います。
どの投機の世界でも大勝ちしている者は極少数ですが必ず存在します。
（ゼロ＝サムですから）
メディアでそう言う話題をよく目にするのは、そう言うスリリングで派手な事例の方が視聴率取れるからに過ぎません。
派手に勝っている内は良いですが、負ける時も派手になると言うことなので（ハイリターンハイリスク）、
その時には種銭も一気になくなって立ち直ることすら不可能になると言う事です。
この事は株やＦＸに限らないことなんですけどね。
生活に必要なお金は手元に残しておいて
投資やトレード関係は余裕資金内でやった方が良いと思います。
- 作者: 池田 悟
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2006/05/24
- メディア: 単行本
- 作者: 池田悟
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2009/03/31
- メディア: DVD-ROM
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- 作者: 株式会社 オスピス
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/04/17
- メディア: 単行本
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- 作者: 井領 邦弘
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2009/03/26
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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