経済のニュースが面白いほどわかる本 日本経済編 [マネー]
日本経済(物価、税金、債権、株など)について、
中学・高校の授業で用語だけ何となくなく覚えていたけど
本当の意味がよくわかっていない方に復習用としてお勧めです。
自分に関わってくる身近な視点で書かれているので、大変理解し易いです。
これを読めば、社会において自分が何をすべきか(何ができるか)が見えてくるのではないでしょうか?
これは社会科の教科書にすべきしょう。
満足度:★★★★★
訳もわからず身の上に振りかかる事におびえながら生きるのが嫌になって
先日あった勤め先での「お祭り」をきっかけに
(今更になって)株や経済を学んでいる所だけど
この本を読んで、正直色々と考えさせられた。
中学や高校で「公民」とか「現代社会」で習った内容なんだけど、
テストや受験で良い点を取る為に覚える「詰め込み型」と、
社会で生きていくのに必要だから覚えていくのとでは、理解度が全然違い過ぎる。
この本は明らかに後者的な内容になっている。
この本が今後の生活の役に立ちそうと言う喜びよりも、
自分の受けてきた教育が明らかに前者であるとわかったショックの方が大きかった。
(これまでの人生が損しているような)
みんなが後者の教育を受けていれば、世の中がもうちょっとマシになってたかもしれない。
いったい教育って何の為にあるんだろうね
・・・と考えさせられた。
次も同じ著者で今度は「世界経済編」の方を読んでいきたいと思います。
日本の学校教育は本当に詰込型が多いと思います。
「何でそうなるのか」がない!
理由や理論がわからずに覚えさせられる事が
ほとんどだと思います。
実社会に出た時、ほとんどの人が、
ギャップの多さに驚くのではないでしょうか?
根本的なものを変えていかなければならないのでは・・
公立学校に講師として
民間企業から派遣してもらうとか・・(月一回でも)
一般教養は良いとしても、
受験ためではなく、実社会に即座に対応できる教育も
してもらいたいものですね。
by amber beans (2007-04-01 11:45)
amber beansさん、こんにちは
>実社会に出た時、ほとんどの人が、
>ギャップの多さに驚くのではないでしょうか?
実際、私もそれで苦い経験をしました。^ ^;
教育は公共機関と言う事で保守的になりがちで、
時代の変化についていけてないのでしょうか。
例えば歴史を学ぶのは本来、古人の経験(過ちや成功例)から
今日の社会に生かしていくのが主旨のはずなのに、
量的な部分を成績の基準にしているので、
結局年号でしか覚えられていないんですよね。
あと教育には、お金の勉強も必要なんじゃないかなと思います。
資本主義の我が国として。
by noname (2007-04-01 19:04)