広島風モダンお好み焼き

盆連休を利用して、久し振りにグルメネタです。
（ここ最近仕事帰りが遅いので、家で料理を作る時間がありません・・・）

広島風モダンお好み焼き

「広島風お好み焼き」に焼きそばを盛り込んだ物をモダン焼きと言うのでしょうか。
この形式のお好み焼きを作り続けて、３ケタの回数を重ねてきていると思います。
それでも、形の技術はまだまだです。＾　＾；
味は・・・まあ割と美味しい方かと。

＜準備＞
フライパン二個を使用し、ガステーブルを二箇所にまたがって料理します。（業務用で使われている大型鉄板の代用）
あと、お玉、ターナー二本、ボールも用意します。

＜材料（一人前）＞
お好み焼き粉：薄力小麦粉（２５ｇ）、片栗粉（適量）、食塩（適量）、砂糖（適量）
水（７５ｃｃ）
だし汁（なければ天つゆなど）
具財：千切りキャベツ、海老入り天かす、みじん切り紅しょうが、もやし、豚肉（もしくはベーコン）
焼きソバ：１玉分
卵（一個）
お好みソース、トマトケチャップ、マヨネーズ、かつおぶし、青海苔

＜作り方＞
１）お好み焼き粉に水とだし汁を加えてかき混ぜます。
本来なら、二人人分につきここで卵１個分を加えるのですが、あいにく家庭事情が一人なのと（苦笑）、一日に卵を２個以上摂取したくないことから外しています。
（焼く時に若干固まりにくくなるかもしれません）
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２）フライパンに油を引き、１）のお好み焼き液をお玉ですくってフライパンに流します。
流した後に、かつおぶしを振りかけます。
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３）２）にキャベツ、天かす、紅しょうが、もやし、豚肉の順に載せます。
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４）お好み焼き液が焼け固まってきたら、てっぺんの豚肉に「つなぎ」として残りのお好み焼き液をかけます。
（「つなぎ」はひっくり返した後のささえとしてのおまじないみたいな物です）
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５）ターナーを用いて、４）全体をひっくり返します。
（この段階が最も難しい）
ひっくり返した衝撃でこぼれた具財はターナーで収めてやります。
その後、上からターナーなどで押さえつけて中の具財をつぶして蒸し焼き状態にします。
私の場合、ターナーで行うとフライパンの端に手が当たってしまうので（火傷してしまう）、鍋の裏を用いて押さえこんでいます。
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６）隣のガスコンロで二個目のフライパンに油を引き、焼きソバを作ります。焼きソバはお好み焼き１枚分につき半玉位が丁度良いと思います。（残った分は、普通の焼きソバとしてオプションにすればよろしいかと）
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７）５）で焼いたお好み焼きをターナーで持ち上げ、６）の焼きソバの上に乗せます。
（フライパン間の移動です！）
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８）７）で空いた側のフライパンに再び油を引き、卵を入れます。フライパンに乗っけたら、ターナーなどで黄身をつぶして、お好み焼きと同じサイズの円状に広げます。
（この段階もまた難しい）
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９）卵は半熟以上に焼けてきたら、７）のお好み焼きと焼きソバごとターナーで横から挟み込むように持ち上げて（下の焼きソバが落ちないように）、８）の卵の上に乗せます。
（再びフライパン間の移動）
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１０）ここで下から卵、焼きソバ、お好み焼きの順にフライパンの上に乗っている状態です。
そして、これら全体をひっくり返し、上記の逆の状態にします。
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１１）てっぺんの卵の部分にお好みソースとケチャップを混ぜて全体に塗りこみ、かつおぶし、青海苔をかけて、最後にマヨネーズをかけて出来上がりです。

こうして書いてみると結構手間がかかりますね。＾　＾；
慣れてくると、仕込みから出来上がりまで３０分以内でできるようになります。
あまり料理する時間がない時は、このメニューを夕飯にしています。
材料費は大体１５０円位かな。

出来上がった広島風モダンお好み焼きの断面

あとは冷たい飲み物（ビール、麦茶など）と合わせて食べると最高ですね。