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「テレパシー少女蘭」の原作を読んでみた [読書]


ねらわれた街 (講談社青い鳥文庫)

ねらわれた街 (講談社青い鳥文庫)

  • 作者: あさの あつこ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/03/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


今NHKのアニメが放送されている「テレパシー少女 蘭」の原作ライトノベルです。

超能力を持つ女子中学生2人と友人とで超常現象を暴いていく話で、ここでは超能力に目覚めだした最初の物となります。
主人公の蘭と翠がよく口論になりながらもすぐ互いを認め好き合っているような描写が見受けらる所が微笑ましいです。

1999年初版の作品ですので、携帯電話がそれ程普及してなかった頃でもあり、今読むとちょっと懐かしい空気が感じられますね。

満足度:★★★★☆

アニメの1~3話に該当します。
(そう言えばライトノベルを読んだのは何年ぶりかな)

原作と比較してアニメ版の方はかなり話を端折っており、展開が唐突になっていますね。
最初翠が悪役で登場したと思ったら、最後の方でいきなり善玉になって登場してたので、正直「?」な感じでした。
原作ではその間に互いに打ち解けるシーンがあるんですけどね。
アニメで3話分もあった訳だし、もう少し話が上手く収められたんじゃないかと・・・。

原作面白いです。
少女二人の掛け合いや友情が自然で女性ならではの感性ですね。
8冊あるみたいなので、続けて読んでみようと思います。^ ^

アニメ予告ムービーを見つけたので貼り↓
The Telepathy Girl Ran AD


ちなみに超能力物の中で好きな作品と言えば、
田中雅人の「憂いのクライマックス」です。(マイナー過ぎだ)

同じエピソードのコミック版↓

テレパシー少女「蘭」 1 ねらわれた街 前編 (1) (シリウスコミックス)

テレパシー少女「蘭」 1 ねらわれた街 前編 (1) (シリウスコミックス)

  • 作者: いーだ 俊嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/12/22
  • メディア: コミック



テレパシー少女「蘭」 2 ねらわれた街 後編 (2) (シリウスコミックス)

テレパシー少女「蘭」 2 ねらわれた街 後編 (2) (シリウスコミックス)

  • 作者: いーだ 俊嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/03/23
  • メディア: コミック



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