米国経済崩壊後の日本再生シナリオ

米国経済崩壊後の日本再生シナリオ (角川SSC新書)

• 作者: 宇野 大介
• 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
• 発売日: 2009/07/10
• メディア: 新書

現在、米国経済は「株安」「再建安」「為替ドル安」と言った「トリプル安」を迎え「ヒト」「モノ」「カネ」が流出していく事から逃れられないであろう。
日本はそんな米国経済への依存を止めて、独立による再生を行った方が良いと述べられています。

「何が問題で」「どうすべきなのか」をはっきりと大胆な文面で書かれていたことが印象的でした。
そろそろ白黒をはっきりさせて、やるべき事をやる時期に差し掛かっているんでしょうね。

満足度：★★★★☆

先日受けた投資オンラインセミナーの講師さんが執筆された本。
セミナーでは為替のテクニカル分析理論の話でしたが、
最後の質疑応答で米国、日本経済の状況と今後の予想についての興味深い話がチョロっと出ていました。
この本ではその事についての具体的な話が述べられています。

たとえ話にあった
「どうせ三振するなら、空振りをして三振しろ」
には同意です。
振らなくたってボールと言う「時間」は常に飛んできますよね。

今まで読んだり聞いたこのなかった経済の見方だったので
自分の中で視野が広がったかもしれませんね。

今夜もオンラインセミナーです。＾　＾

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