現役大学教授がこっそり教える 株式投資「必勝ゼミ」 [マネー]
株式投資を限りなく低リスク(本書ではほぼノーリスクと語っています)で資産を年利3割で増やせる方法を解説しています。
書かれている事にかなり納得できる所があり、このシステム化された「prof.サカキ式株式投資法」によって
「投機」性のある株式投資を本物の「投資」に変えていくような内容になっています。
この本の著者である榊原大学教授は、ロバート・キヨサキ(金持ち父さん)やウォーレン・バフェット(株式投資王)を研究されていて、「prof.サカキ式株式投資法」はその教えに通じるものがあります。
満足度:★★★★★
この本は今まで読んできた株の本の中で最も参考になりました。
投資家から見た「会社の価値」がわかってきたような気がします。
(ちなみに会社従業員ですが、だんだん価値観や判断基準が変わってきました)
この本にある条件を満たす優良企業がかなり限られている中でこの本が出た時点で皆が実践してしまうとチャンスが数年に一度位になってしまうのかも。
この本では「年利3割」と書かれていましたが、それ以上を稼ぐ場合は「投機」の領域になるって事でしょうか。
こう言うシステム化された方法になると面白みは半減するかもしれませんね。
ロバート・キヨサキ氏も「金持ちになる安全な道は自動的で退屈なものだ」と言っていた訳ですし・・・
だから「投機」が魅力的に見えてくるって事なのでしょうか。
あとこの本で「分散はいけない、ナンピン買いの為に資金の半分取っとけ」的なことが書かれていたけど、
スミマセン分散してます。^ ^;
安全が確保できるのであれば、分散なんてしないでしょうけどね。
次は株式投資王ウォーレン・バフェット氏から学んでみたいと思います。
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